妊娠27週、比較的体調も落ち着いていて仕事もしていた時、仕事中にお腹のハリと腹痛で切迫早産で入院となってしまいました。
産科に電話してすぐに受診となり、仕事を早退して病院へ直行し、そのまま入院となりました。
その時の状況と、入院してみて感じたことをまとめてみました。
日常的に張るお腹
雑誌などを見ていると”お腹が張りやすくなってくる”とか、”30分ほど休んで大丈夫なら様子を見ていい”とか書いてあります。
仕事柄(看護師で病棟勤務です)仕事中はどうしても立っている時間が多く、時には大きく腕を伸ばしたり、背伸びをしたり、力を入れたりすることもあります。それでも職場の方にはかなり業務負担を軽くしていただいてました。
毎日、午後になるとお腹が張ることは多く、休める時には座らせてもらいながら仕事をしていました。
健診の時にも午後になるとどうしても張ってくる、仕事中息切れがある、休める時にはなるべく座るようにしている、とお話していました。
産科の先生も心配して「母性カード書こうか?」と言ってくださったこともあったんですが、お腹が張る以外に辛い症状があったわけではなかったので大丈夫ですと断っていました。
ある朝出勤後にお腹に違和感を感じて”なんか今日はお腹が張りそうだな~”なんて思っていたらいつもは大丈夫な午前中からお腹がガチガチに張ってしまう!
そして休んでいてもハリが治まらない。少し治まったかな?と思っても少し動くとまたハリが強くなる・・・
そのうちに痛みも出てきて、処方されていた張り止めの薬を内服しました。
しかし30分経っても全く症状変わらず。さすがに心配になり、病院に電話したらすぐに受診するようにと。仕事を早退してそのまま受診しました。
仕事を早退、そのまま入院
受診するとすぐに採尿とNSTを録りました。そのあと先生の診察になりました。
NSTでは先生に「27週の妊婦さんにしては張ってるね。。。」と言われました。
エコーでは赤ちゃんは元気、胎盤も異常なく、子宮内での出血もなく一安心しました。
しかし、内診で子宮頚長が短くなっていたことが判明しました。
仕事復帰して1か月で42ミリ合った子宮頚長が28ミリまで短くなっていたみたいです。
28ミリは正常範囲ではあるものの、短期間で一気に短くなったことにリスクがあると。
このまま帰すことはできないと言われ、そのまま入院となりました。
入院生活
入院中は1日2回のNSTと週に1回のホルモン注射と、張り止めの内服でした。
あとはひたすら安静。
トイレとベッドのみの生活。ラウンジに電話を掛けに行くこともできず、急ぎの電話だけ助産師さんに許可を取って指定の場所で数分だけさせてもらいました。
初めの2日は点滴をする可能性もあると言われ、シャワーも禁止。
しかし、入院で安静にしていればお腹が張ることもなく、NSTも異常なし。点滴もせずに済みました。
1週間ちょっとの入院生活でしたが、”安静にしているとこんなにお腹が張らないんだ!”と今までは結構張っていたことに気づきました。
仕事中ガチガチに硬くなること結構あったなあと反省・・・
休みの日も買い物に出たり、家の中の簡単な家事を疲れない程度に休憩無くやったり・・・
少し張ったらすぐ休むという感覚が乏しかったなと入院して感じました。
やはり、経験しないと正常も異常もわからないですね。
退院後の生活
現在は仕事もお休みの診断書をいただき自宅安静なので家でひたすら安静にしています。
なるべく横になるようにして、食事の準備とそのほかに家事は1時間程度と自分の中で決めて生活しています。
入院生活と同じ時間サイクルで食事、睡眠をとり、規則正しく生活するという基本に戻って毎日を意識しながら生活しています。
幸いなことに退院後お腹が張って、休んでいても治まらないとかそういったことはないです。
もちろん張り止めのお薬は退院後も継続しています。薬の副作用もなく、内服できています。(人によっては張り止めの薬で動悸が出たりする方もいるようです。)
37週までお腹の中で成長してもらえるように努力したいと思います!
また、待っている家族もとても心配だと思います。
妊娠後期、出産まであと少しのようでまだまだあるこの期間、赤ちゃんにとっても母体にとっても安全で安心して過ごせるようにしていきたいなと改めて思いました。
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